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臼井リコーダーアンサンブル  第21回 定期演奏会

狂詩曲『スペイン』

A. E. シャブリエ
Alexis-Emmanuel Chabrier  (1841-1894)
(小森厚一 編曲)


 アレクシ=エマニュエル・シャブリエは幼少から音楽の才能に秀でていたが、父親の希望で法律を学び、役人生活を送った。しかし39歳の時に退職して音楽に専念することにした。シャブリエの陽気で大胆な音楽は好評をもって受け容れられたが、53歳で亡くなったために作品数はさほど多くない。この曲は41歳の頃に妻と訪れたスペイン旅行の時の印象が元になっていて、2拍子と3拍子が交錯するスペイン音楽の特徴がよく表われている。世界中でアマチュア、プロを問わず、盛んに演奏され続けている人気曲だ。この曲をリコーダー6重奏に編曲して、6人で演奏した。