フレーム表示されない場合は、ここをクリックしてください。



       


臼井リコーダーアンサンブル  第22回 定期演奏会

『フーガの技法』より
コントラプンクトゥス 第11番

J. S. バッハ
Johann Sebastian Bach  (1685-1750)


 バッハはフーガを頂点とする対位法を生涯追求し、晩年には「音楽の捧げもの」や「フーガの技法」といった幾何学的、数学的な面白みのある曲集もある。
『フーガの技法』はバッハの対位法に基づく作曲の集大成である。第 1 番から第 4 番までは単純フーガと呼ばれ、1 つの主題を形を保ったままで各声部が奏でていく。

第 11 番は主題が 3 つあり、それぞれの主題によるフーガが順次演奏された後に、3 つの主題が同時に絡み合う複雑なフーガになる。ちなみに第 14 番は未完に終っており、謎に満 ちている。