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臼井リコーダーアンサンブル  第22回 定期演奏会

アンダンテ (交響曲第4番『イタリア』第2楽章)

F. メンデルスゾーン
Felix Mendelssohn  (1809-1847)


 メンデルスゾーンは尊敬するバッハが歴史から忘れ去られようとしていたことが耐え きれず、自ら演奏会に多く取り上げ、一般にバッハの存在を広く知らしめた。彼はハンブルグの裕福な銀行家の家に生まれる。英才教育を受け、音楽だけでなく芸術全般と言語に卓越した才能を発揮した。

 交響曲第 4 番『イタリア』op.90 はメンデルスゾーンの交響曲の中でもっともよく演奏される。イタリア旅行で曲想を得て 24 歳の時に完成したこの曲は、全体に生き生きとした躍動感に溢れており、貴公子のようなメンデルスゾーンにぴったりの曲。