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臼井リコーダーアンサンブル
第22回 定期演奏会
ピーターと狼
S. S. プロコフィエフ
Sergei Sergeevich Prokofiev (1891-1953)
(小森厚一 編曲)
プロコフィエフ:激動の現代史を生きた人。帝政ロシア下で現在のウクライナに生まれる。 ロシア革命後にアメリカに亡命したが、社会主義国となった祖国に戻った。ソ連の体制の中で創作を 続け、作曲家としての地位を獲得する。
文化芸術強化の政府方針のもと、子ども向け交響的作品の依頼を受ける。子どもの関心を引くように、楽器を紹介しながら物語と音楽を融合させた作品というアイデアに、子ども好きでもあった彼は興味を持ち、用意されたシナリオのテキストを自ら書き直し「ピーターと狼」を作曲 した。作品はソ連国内だけでなく世界中で取り上げられ、代表作となった。
62 歳の時に、突然の脳出血で倒れ、偶然にもスターリンとまったく同じ日に他界した。
今回は、真打・三遊亭兼好師匠に特別に語りをしていただきました。師匠の愉快な語りでお楽しみください。