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臼井リコーダーアンサンブル  第23回 定期演奏会

クープランの墓より
メヌエット

M. ラヴェル
Maurice Ravel  (1875-1937)
(小森厚一 編曲)


ラヴェルは古い様式の音楽を好み、それを自分の作品の素材としてよく採り上げた。最後のピアノ曲である『クープランの墓』(1914~1917)はその集大成と言える。クープランはフランスのバロック時代の大作曲家フランソワ・クープランのことで、鍵盤楽器の名人でもあった。なお、『墓』を意味するフランス語のLe Tombeauには「故人を称えて」という意味もあり、この曲名は本来は「クープランを偲んで」といった意味のはずなのだが、日本では「墓」という訳語が定着してしまった。